現代に蘇らせた 伝統ある琉球かすり文様

本場琉球かすり 伝統工芸士 野原俊雄 作

手織り トゥイグワー 八寸 名古屋帯 ご紹介！


コチラの帯は おびやが現地に訪れた際、

●伝統工芸士 野原俊雄さん・・

“ちょうど今！織上がった かすりの帯が

凄い！いい出来だから見て！”

と言って頂き 見せて頂いたのがコチラの帯

なのですが、見た瞬間！！！！


“うわぁーー！今ない 琉球の図案の配置！
ステキ過ぎ♪♪♪”

と、琉球かすりの伝統的な柄の一つで

鳥“ トゥイグワー”をイメージされた柄を メインと

されており、何需年も前に野原俊雄さんが

作られた柄に対して図案の配置や配色を

現代に合うモノに変えることで、、


あらまぁーーー！！！そうなんです！

全く新しい琉球の絣柄として表現した！

ありそうで、、実はここまで琉球絣をシンプルに

表現した柄の帯って世の中にないんです！！


もちろん、琉球の織物は全て“手織り”で

１本づつ織り上げますので今！世界で１本！

琉球というと 鮮やかな印象もありますが

いえいえ！お着物通の方は ちょっと控えめな

琉球の配色を求められる “通好みの逸品♪”

“余談ですが・・・”

仕入れる前に色々 伝統工芸士 野原俊雄さん
と今までの 南風原の歴史などをお話して
頂いた際、お茶請けに沖縄の名物
ゴーヤの天ぷらを出して頂いたのですが、、
出して頂いた天ぷらを早く食べないと、失礼・・
という思いと、、

伝統工芸士 野原俊雄さんのお話が面白いのと
ステキな帯をもっと早く見たいのと
感情がグチュグチャになっとのを この帯を見ると
思い出します、すいません、、かなり余談で･･

話を戻しますね・・・

琉球には多くの琉球織の産地があり

コチラは帯は “南風原/はえばる”という地域で

南風原というと・・“絣/かすり”を得意とされる

地域であり


柄の織り上りを計算し糸染めを行う

技法であり、見た目以上に手間暇がかかる為

実際に織っておられる職人さんに

“あっ！この部分絣の文様ですね～”と伝えると

気付いてもらったことに凄く喜んで頂けるの

ですよね！！


ちなみに・・“私の好きポイント♪”は

お太鼓と前腹の一部に使用されている

“黄色”の柄をこの大きさでちょっとだけ入れる事で

全体の色バランスを寂しくさせず、琉球を

より感じさせtくれる・・・センスいいですよね～♪


帯地は紬地なのですが、もちろん絹ですが

触ると自然布のような見た目であり、

でも触ると優しい手触り感が表現された


これも！手織りだからだせる風合いであり

紬といっても硬くなく程よい柔らかさに

締めやすさを感じて頂ける帯地に

仕上がっております！


昔の柄は今見ると 新たに新鮮に見える柄が多く

尚且つ現代に合う 配色で織り上げることで

より現代に映える帯になることが多く

そう考えると まだまだ 野原俊雄さんの工房からは

ステキな帯が出てくる予感♪