帯の魅力を引き立たせていた秘密は･･“裏地”！！

西陣織工業組合証紙No.813 【安田】

西陣織 老舗 安田 謹製 唐織 渦 錦地 九寸 名古屋帯


西陣織で 昔から 古典柄を中心に 質の良い帯を

織り上げる機屋として 私たち業も一目置く

機屋さこそ！安田さんの帯であり

その中でも とにかく！帯地“錦地”が

たまらなく！！！質の高い！クラスの帯となります♪



安田さんの帯は西陣でよく言われる一言

があり　それは・・・

“少ないのよね～このクラスの名古屋帯・・・”

袋帯は名古屋帯と違い“高い織の質” に

こだわった名古屋帯 というのは少なく

そんな中出会えたのが安田さんの名古屋帯！


だてに！毎日数多くの西陣織の帯を何十年も

触っておらず！触った瞬間に

“あっ！いい帯やね！” という言葉が

自然とこの帯を触った瞬間すぐに口にでた


“そんな帯いっぱいあるんじゃないの～？？”

と思われそうですが　ないんですよーーー！

今このような手の込んだ・・特に名古屋帯は

全く織られておらず、西陣でも数少ない

高級 名古屋帯を織られる機屋さんが 安田さんの帯！


手の良さというのは、どれだけ１本の帯に

“効率ではなく、手間が掛かっているか！”

この言葉に付きます！

それが分かるのが・・・“裏！！”であり、

帯地の表面は 艶ある自然な光沢感があり、、

これには・・・“秘密”があり

裏を見ると 銀糸がビッシリと裏に織られており

表には全く見えない銀糸なのですが、


その裏の銀糸の影響で表に“自然な艶”を出す、、

この一手間！・・といいますか・・だいぶの手間

これが 名門と言われる安田織物さんの

質の高い仕事なりのです！！


だからこそ！帯地は見ている人

１０人が１０人ともに！“品のあるお色ね♪”

という言葉を自然に引き出せる色合いです！


“あっ！メインの渦柄のお話・・忘れてました、”

太めの筆で描いた染めのような風合いを出し

もし？筆で円を描くと このような色の入っていない

部分がでてくる、そこを織で表現し、

地味に見えない渦柄に見せために銀糸を加え、


同じ柄で染めですと カジュアル感が増すのですが

織りにすることで 格が上がる見え方をしている為

お茶席にもお締め頂ける帯に仕上がっております！


西陣織の名古屋帯でありながらここまで手の込んだ

質の高い帯は そう滅多に私も見ることがない！

呉服屋さんでは “高級 名古屋帯！”と呼ばれる

・・・・後悔させない自信ありますよ～♪