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[帯留め]漆工芸大下香仙工房 謹製 『ルーチェゴールド』白蝶貝 蒔絵 日本製 (商品番号:9911)

¥39,000 税込

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この商品は海外配送できる商品です。

【素材】
 本体:白蝶貝
 蒔絵:本金、銀、漆
 金具:シルバー925

【サイズ】
 縦2.5cm 横2.5cm 厚み0.4cm
 帯留めを通す部分 幅1.2cm 高さ0.4cm 
 ※二分紐、三分紐用

【その他】
 プレゼント包装も無料で承ります

120年の歴史から生まれたモダンな蒔絵帯留め

漆工芸技法の一つである蒔絵。
石川県加賀市に工房を構えられる漆工芸大下香仙工房さんは
加賀蒔絵として120年余り。歴史ある蒔絵工房です。

主に茶器・なつめ を制作される、その高い技術を用いて作られたのが
こちらの帯留めです。

漆工芸大下香仙工房さんには6人の職人さんがおられます。
山名漆器の伝統工芸士や、洋画やグラフィックを学ばれた蒔絵師さん、
そういった、蒔絵の世界で数々の賞を受賞するスペシャリストが集まった工房
それが漆工芸大下香仙工房さんなのです。

漆工芸の知識や技術に、様々な知見を融合し
伝統的な意匠の枠を超え、現代に愛される作品を創られています。

漆工芸の技法が生かされた帯留め

おびやは実際に工房の職人さんとお会いし
制作に関するお話を伺う中で、呉服に合う要素が沢山ある事に気付かされ!

漆自体が高級品で、和に関するモノに使用される事が多く、
昔は柄に漆を施す高級帯などもありました。

絹と漆。

この二つはまるでお互いを補完するかのように
自然と馴染む素材なのですね。


漆工芸の代表的な装飾技法に、漆器の表面に金銀箔や貝類を貼り付けるなどがあり、
漆と貝は昔から相性の良い組み合わせとされています。

こちらの帯留めのベースとなる白蝶貝の上に、本金蒔絵が施されていますが
ただ金を載せればよい、という訳ではありません。

蒔絵の味わい深さは
漆ベース→凸感を出すための銀→本金を重ねる
といった「重ね」作業によって、やっと
独特の上品な金の輝き…そして「深み」が生み出されるのです。

白蝶貝、本金、漆の落ち着いた上品で控えめな輝きが
帯地である絹の光沢感と合い、帯に馴染みつつも上質さと存在感をもたらします。

蒔絵帯留めシリーズは、上質な帯に合わせても遜色の無い帯留めとして
全体的にお値段がお高めです。
着物も帯も一張羅、なのに帯留めだけおもちゃみたい…では残念ですよね。
良いものを身に着けたい、ご自身の着物コーデお格を少し上げたい、
そんな方にお勧めします。

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¥39,000 税込

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