今月染め上がり帯 　城間栄順さんの帯は
鮮度にこだわりたい！

城間栄順 作 琉球本紅型染 仏桑華に霞

小千谷織物 節糸絹 八寸 名古屋帯 ご紹介！



“仏桑華/ぶっそうげ”と言われ城間栄順さんの

作品の中でもよく見かける柄行であり沖縄では

赤花ともよばれる沖縄らしいお花であり

城間栄順さんらしいお花の柄となります！


紅型三宗家と呼ばれる“城間家・沢岻家・知念家”

の一つ、“城間栄順”さんにより染め上げられた

琉球びんがた染め帯です！


そ・れ・も・・このお値段で あの！城間栄順さんの

作品となるといつでも仕入れる事はできません！

タイミングがよくないと 仕入れられないのですが、

私の日頃の行いがよろしいのでしょうね～♪

いい仕入れが出来た帯なんですよね～♪


すいません・・・・調子に乗って・・・・・

しかし！城間栄順さんの帯をご存じの方は

このお値段を見て・・

私が“はしゃぎたくなる気持ち♪”

お分かりかと♪



こちらの 城間栄順 さんの琉球びんがた染めの

特徴は図案での細かな空間の使われ方！！

城間栄順 さんのこちらの帯は、柄をびっしりと

施しているように見えますが


柄と柄の間に微妙な

計算された空間を持たすことにより、

柄一つ一つが細かい所までしっかりと

目に飛び込んでくる柄行は


型作りから 考えぬかれた染めである事が伝わり、

そこにプラス！城間栄順さん独特の世界感が

プラスされると、


他では見る事の出来ない、

城間栄順のびんがた染めとして

映しだされます！！

“高台に立遠目に見えた家々の薪を燃やす煙
足元には さがり花”※さがり花＝仏桑華

↑と、城間栄順さんが見られた風景から

生み出された文様であり、


“仏桑華/ぶっそうげ”の柄行は 城間さんの

帯の中でも　その空間の美しさがが際立つ帯

と入れております。


その城間栄順さんの染めに負けない生地となると

何でも言い訳でなく、より染が生きる帯地として

“新潟県 高三織物くるまや工房”さんの帯地が

使用されており


紬地と聞くと硬く分厚い印象ですが

高三織物さんの帯地は分厚くはないのですが

“縦に節糸”が入っており 帯地自体にも


表情豊かでこの帯地だけでもとても高価な

帯地となる特別バージョンの城間栄順さんの帯

となります！


丁寧な高三織物さんの織は 染の雰囲気と合い

そして！城間栄順さんの染をより引き立ててくれる

“一級品と一級品のぶつかり合いのハーモニー♪”


コチラの帯は“八寸名古屋帯”となり

この八寸で城間栄順さんの染めという

組合わせも珍しく、特に八寸 名古屋帯の方が

締めやすさを感じる方には特におススメ！